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本園の沿革

本園は明治10年フランスより渡日した幼きイエズス会の修道女によって、明治23年「三成女子小学校」
の名のもとに創立され、数々の変遷を経て明治41年「清心幼稚園」となり昭和9年「常清幼稚園」と改称され、昭和24年に現在の「長崎信愛幼稚園」となりました。
昭和26年従来の財団法人を学校法人信愛学園に改組し、創立以来カトリック精神に基づいて一貫した教育により、年々その効果を挙げています。

創立100周年　信愛教育をふかめながら

いつくしみ深い神様のみ手の中で、長崎信愛幼稚園は、1908年（明治41年）に創立され2008年（平成20年に創立100周年を迎えることが出来ました。)

信仰の町浦上に誕生した長崎信愛幼稚園は、明治、大正、昭和、平成と時代や社会が激しく移り変わっていく中で、清心幼稚園、常清幼稚園そして信愛幼稚園と改名しながら、感謝のあゆみを続けてまいりました。
その間、昭和20年8月9日の原爆によって、浦上の地は焼け野原になり、多くの幼稚園児、教職員の尊い生命が奪われるなど、幾多の困難にみまわれながらも、地域の方々、卒園生、保護者の皆様方に助けられて創立100周年を迎えることが出来る喜びを感謝しています。

本園の教育はカトリック精神を基盤とし、モンテッソーリ教育法により縦割りクラスシステムの中で、全人格的形成を目ざして子どもたちひとりひとりが、主体的に自己形成に向うよう援助することを目的としています。
創立以来、今日まで神様と愛といつくしみの中で生命への奉仕を100年間という長きにわたって継承出来たことを心から感謝し、これからも私たちに課せられた使命を忠実に果たすことが出来るように最善の努力をしていく覚悟でございます。

「あなた方の使命は、何と崇高なのでしょう。私たちに託されている子どもたちのために目に見える天使として選ばれているのです。」（メール・アンチエの言葉）
私たちの創立者は教育するものに、幼児教育の大切さ、誇りと喜び、希望を与え、託された子どもたちに“しっかり教育を実施し、そしてよい模範で支えるように”とメッセージを残してくださいました。

創立者のメッセージを心に留め、いつも変わらない神様の愛を信じながら「神様を知らせ愛するために」私たちは選ばれたものであることを再認識し、21世紀を担う子どもたちに、信愛教育を深めながら、祈る心、思いやる心、感謝する心、奉仕する心を育てることが出来るように、職員一同心を新たにしております。

今後とも本園を見守り、変わらぬご指導、ご支援を賜りますように、心からお願い申し上げます。

創立100周年の歩み

1889年

1889年（明治22年） 支部創立
1890年（明治23年） 三成女児尋常小学校　事業開始

1926年

1926年（大正15年）全景

1932年

1932年(昭和7年)清心から常清へ改名

1945年

1945年（昭和20年）廃墟と化した浦上一体 （中央が被災した常清幼稚園）

1952年

1952年（昭和27年）リズム室兼講堂落成

1957年

1957年（昭和32年）聖母行列

1960年

1960年（昭和35年）広い園庭で遊ぶ子供達

1966年

1966年（昭和41年）全景写真

園舎

現在の長崎信愛幼稚園 園全景

園舎

現在の園舎

2005年

2005年（平成17年）アスレチック遊具設置

2006年

2006年（平成18年）ビオトープ完成

2007年

2007年（平成19年）園塀の整備

2007年

2007年度（平成19年）創立100周年記念クリスマス会

2008年

2008年度（平成20年）創立100周年記念講演会

2008年

2008年度（平成20年）創立100周年記念夏祭り

2008年

2008年度（平成20年）創立100周年記念運動会

2008年

2008年度（平成20年）創立100周年記念感謝ミサ

2008年

2008年度（平成20年）創立100周年記念記念式典

2008年

2008年度（平成20年）創立100周年記念除幕式

2008年

2008年度（平成20年）創立100周年記念祝賀会　その1

2019年 4月1日

幼稚園型「認定こども園」へ移行し認定こども園 長崎信愛幼稚園・認定こども園 大浦信愛幼稚園となる。

お問い合わせ

TEL.095-844-0345

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